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今、一番大切にしないといけないこと

2020/04/09
コロナウィルスが中国で最初に見つかったのが12月、たった4ヶ月で世界181か国において121万人の方々が罹患し、6万人超の方が亡くなっています。
当初は中国で罹患して帰ってくる様な報道でありましたが、今や感染経路が不明な市中感染が東京、大阪等様々な場所で起きています。また、私たちが身近に感じるのは伊丹市における高齢者施設「グリーンアルス伊丹」での感染は結果として25名の方が感染をされ、3月7日の初感染確認から4月9日まで休園とされていました。

千葉の障害者入所施設「北総育成園」においても関係者を合わせて95名が感染をされています。この施設においては、3月31日の報道では、4名が医療施設に搬送され、他の4名も入院が必要とされるが受け入れ先の調整中とありました。どういった方々かは全く分かりませんが、知的障害の方においては多動や指示が入りにくい等の方もおられるので、普通の時における入院も難しい場合がありますので、コロナウィルスでの入院も難しいのかもしれません。

4月7日には緊急事態宣言が発表されて、兵庫県も指定されています。
緊急事態宣言における変化を簡単にまとめてみると、①緊急事態宣言≠ロックダウン。②緊急事態宣言≠外出禁止。③多数の人が利用する施設は制限や停止が出来る。④交通機関は止まらない。⑤インフラ、運送、通信は止まらない。⑥臨時の施設の建設などに強制収容が出来る、ことになります。
諸外国の映像がテレビに流れますが、強制的なロックダウン、外出禁止ではないのであのような形は無いと思われますが私たちは何をしないといけないのでしょうか。

地域生活を行うことは、様々な社会資源、多くの人と接して、自分の思いを実現すること、そこに向けて努力を行っていくことだと思っています。しかし、このコロナウィルス関係で人が接することで、感染を広めかねないという状況になっています。密閉、密集、密接な環境によって感染リスクが高くなっている事はご存知の事です。

いつまでこの環境が続くのかが分からない不安はありますが、一日でも早く、感染を気にすることなく地域での生活を謳歌できるようにしたいと思いますので、今一度、個々が出来ることを確認して感染を広げることを避けてください。

そして、ウィルスが持つ三つの感染症、①病気そのものの感染症、②不安とおそれの感染症、③嫌悪・偏見・差別の感染症を理解し、全ての人が社会と繋がりながら生きていくことが出来ればと思います。
11:24 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)

新居

2020/03/24
先日、かめのすけのご本人の引っ越しがありました。
ご本人は以前の家から通所施設に行っている間に引っ越しを行い、新居に帰ってくるという形を取らせていただきました。
写真では分かりませんが、廊下が居室より5㎝低かったので面一にするなどの工夫を行い、ご本人が車いすで、自力で動きやすく改良したり、ドアをカーテンに変えるなどご本人の生活しやすいようにしています。
写真は、初めて改良された自身の家に入っていく様子です。
さて、これからどんな生活がこれから続けていくのでしょうか。

三宅直基
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16:01 かめのすけ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

コロナウィルス

2020/02/25
コロナウィルスがあるので、外出がキャンセルになっていたりします。
マスクも、消毒液もお店にはありませんから、残り出来るのはこれくらいか??

三宅直基
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16:34 かめのすけ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

兵隊さんに申し訳ない

2020/02/14
一昨日、ご本人の親御さんが亡くなられたとの連絡をもらいました。
今の様な、在宅支援が無い時代から息子さんをずっと支えてくださっていました。
障害をお持ちの息子さんを、母と本人の兄弟も、良く手伝って支えてくださいました。
かめのすけが始まる頃に何度か、自宅の方に寄せていただきましたが、何かにつけて「亡くなられた兵隊さんに申し訳ない」と言われていたことを思い出します。

移動支援制度、全身性介護人制度から支援費制度、自立支援法、総合支援法と制度が変わっていく中で、制度が有って当たり前の親御さんを最近見る中で、過去を知って、制度を作っていくうえでの苦労や努力を知っておいてほしいと思う時もあります。

そんな中での、お母さんの言葉を思い出します。

ご冥福をお祈りさせていただきます。合掌

三宅直基
09:39 かめのすけ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

介助のプロとは?

2020/02/13
今年もプロ野球では、ドラフト会議を経て契約金1億円、年俸1000万円と言うような新人選手が生まれてくるのでしょう。列島を沸かした、ラグビーでは、世界においても1億円を超すプロ選手は数が限られているようです。
プロとは何でしょうか?
プロとは何かの対価として、お金が発生しているのか、していないかでしょうか?
私を含めてスタッフは、月々のお給料をいただき、障害福祉サービスを生業としています。国から事業費として事業所がいただいたものを原資とした、お給料をいただいています。それにおいては、登録介助者の皆さんも月給と時給の差はありますが、原資は同じことになります。また、国からいただく事業費は元をただせば、国民一人一人が納めている税金になります。
野球のようにお金を払った観客に見てもらうのがプロなら、福祉は税金を払った市民に見てもらう必要があります。

プロとは、能力が高く、技に優れ、確かさがあるという言い方をされる場合もありますが、私たちが関わっているのは障害者福祉においては、初めて会った方においてはどんなに長く介助活動をしていた人でも、初めてであり戸惑いがあります。お金をもらっているからと言って、障害をお持ちの方個々人の対応は違いますので、一個人の対応が出来るとは限りません。
ただし、長い期間介助活動をされている方は、障害をお持ちの一人から、複数の方からの経験から対応をする引き出しが多くなっているのはあるかと思いますが、それが初めての方に適するかは分かりません。

先日NHKの番組「プロフェッショナル」に、女優の吉永小百合さんが出演されていました。彼女自身は女優として、プロフェッショナルと言う言葉は嫌いで、素人でありたいと言われていました。
演技を指導され、計算し、考え、練習を重ね演技をするようなプロフェッショナルではなく、時代や、生活や、感情、生い立ちなど全てにおいて配役に入り込んでいき、後は自然に身が動くまま、演技をしない演技を目指しているそうです。それが言葉として素人という感じでありたいようです。しかし、日々の体力づくりや、役の理解をするために自身でその場に赴き、感じ、役に入っていく様子はプロフェッショナルだと私は感じました。

私達が行っている介助活動において、一人一人の障害をお持ちの方に対しての技に優れ、確かさがあるという面でプロと言えば親御さんになるのかもしれません。私たち介助者はご本人を理解しようとする努力や準備、またご本人を通して経験すること、想像すること、原因を考えることが吉永小百合さんの様なプロで、障害をお持ちの方と直接の接しているときは自分をさらけ出していても良いのかもしれません。
そして、私達スタッフは自分の引き出しを増やすのは当然の上に、介助者が動きやすい、考えやすい環境を整えることがプロの技なのかもしれません。自戒を込めて。

三宅直基
10:05 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)
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