FC2ブログ
10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

支援の難しさ2

2010/09/07
今回、かめブログが新しく出来、かめのすけの三宅直基が活動の中での感じることなどをツラツラ書いているものを載せていこうと思います。

支援の難しさ2(2010年4月)
新しい年度が始まります。新しい出会いがある時期になります。2010年度もよろしくお願いいたします。
「かめのすけ」という名前は変わった名前で、インターネットで検索をすると一面に出てくるようになりました。一面には、本当の「かめ」に関してのブログや、力士の名前などが出てきていますが。

そんな「かめのすけ」には我々の歴史を含んだ意味があるのはご存知でしょうか。青葉園の中で活動から始まったものですから、青葉園がロゴにしていた、日々少しでも前進といった「かめ」と「介助」の音読みの「スケ」をあわせて「かめのすけ」になっています。

この「介助」と介護保険などに使われる「介護」との明確な区別があるわけではないと思いますが、私にとっては大きな差を感じます。それは一個人が「援助」を受けての生活を行なうのか、「保護」を受けて生活を行なうのかの差だと感じます。明確な区別が無い中での話しになりますので難しいのですが。

我々が関わらせていただいている方々は、身体的にも、コミュニケーション的にも自分の思いを伝えにくいなど障害が重いといわれる方で、子どもの時代から家族を中心とした「援助」を受けて生活をしてこられています。長い時間を家族の方と生活をしているので、当然、ご家族が一番ご本人の体調や人柄を良く知っているのですが事実です。また、親はご本人の翌日の発熱などを予知される様な高感度アンテナをお持ちで、どんな支援者もかないません。

しかし、ご本人さんの安全に、安心な生活を望まれている面もあり、「保護」的な側面が無い訳ではありません。それが、ご本人の経験や場合においては冒険をする機会さえ奪ったり、ご本人の出来る範囲や行動を何とはなしに制限をしていることはないでしょうか。社会に出れば多くの失敗や嫌な思いから悪い誘いや、事件に巻き込まれる可能性も出てきますので、親御さんの心配、不安が払拭される事はないと思います。しかし、幼少期から少年期、青年期といった一人の人間として多くの経験があっての、成長も事実です。

かめのすけでは、ご本人中心の支援と、ご家族の介護軽減の支援、といった支援の違いや、どこまでの活動や行為が許されるのか、許されないのか等。全ての支援おいては多面性がありますが基本的には「介助」を行っていきたいと思っています。この介助の度合い、色合いも障害をお持ちの方々の能力や希望によって違ってくることは必然なのですが、常に難しさを感じています。
16:09 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示