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物件探しから

2019/09/18
最近、ご本人の家探しの手伝いが何件か続きました。
一般的に、家を探す場合は近所の不動産屋に行って情報を教えてもらい、自分の条件や希望、財政状況などから絞って、有力物件を数件見させてもらったうえで判断をしていきます。障害をお持ちの方においても基本的には、同じです。しかし、障害をお持ちの方の物件探しは、一般の方に比べて難しいのが現実です。

不動産屋においては、物件情報さえ見せてもらえないことがあります。車椅子利用をするというだけで断られることもありますし、全てがフルフラットではなくても問題ないにも関わらず段差があることを過度に説明されたりします。
現実に現在一人暮らしをされている方においても、集合住宅の入り口に数段の階段がある方も居ますし、室内に15㎝程度の段差がある方も居ます。5㎝程度の段差はホームセンターに解消用にスロープがありますし、福祉用具の2mのスロープや、日曜大工で解消をすることで対応可能なのです。

また、家賃に関しても心配がされます。
大宅にしたら家賃収入が滞ることは避けたい事なので、わかることなのですが、私たちが関わっている方は、年金受給者が多いのですので最終的には生活保護受給を考えざる負えない方がほとんどです。生活保護であれば、一番確実という事も言えるので、心配無用と言っても理解をしてもらえません。
また、生活保護の住宅扶助は障害程度によって変わってきますし、本人は住宅扶助+αで探していても、不動産屋は住宅扶助内で探そうとされて、話が折り合わないこともあります。

何を重視するかも個々人によって違ってきます。
知的や精神の方においては一般住宅で問題ないのかと思いますが、身体障害をお持ちの方では水回りがネックになることが多いです。
介助でトイレや風呂に入るときに、ご本人と介助者がどのような動きをするのか、一人での介助なのか二人介助なのか、シャワーチェア等の機器を使うのか等、動線の考慮が必要になります。
機器を活用する場合や躓きを防ぐ目的、浴槽の跨ぎをしやすいように、風呂場の床部分を脱衣所と同じような高さにすることを様々な方法で行う方も居ます。トイレは手すりが付けられるかという事もありますし、尿瓶や差込トイレ、ポータブルトイレ等を使用することも考える方もおられます。
中には、ドアを外してシャワーカーテンにされている方や、浴槽への移動はあきらめてシャワー浴のみの方などもおられます。

また賃貸住宅ではなく、市営住宅などを考えることもありますが、抽選になりますので直ぐにとは言えないのが実情です。さらに物件は水物ですので、長期の計画のようですが、実際には短期での動きが必要になってくるのです。
09:28 かめのすけ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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