FC2ブログ
06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

複職のすすめ

2020/05/18
コロナ禍の生活は、皆さんはどのようにされているでしょうか?
近隣の障害をお持ちの方々は、通所施設の通所日程が週5から週3に1に0になった施設まであり大変な生活をされています。
大変なのはご家族なのかも知れません。通所施設に行かずにご本人が家にいるだけではなく、場所によってはグループホームまでが帰省をお願いしてきている所もありますので。
ある親御さんの話では、グループホームで生活をするようになって薄くなってきていたこだわりが、家族といる時間が増える中で濃くなってきているという話も聞きます。家族ではついついご本人さんより先に考えてしまい、制御をしてしまう事が増えてしまう影響でしょうか。
お母さんはリードを握っているという表現をされていました。私個人は犬を飼ってから一年が過ぎましたが、リードと言う言葉が、関係性をあらわす単語として面白いと思いました。

このコロナ禍の中で、外出介助は多くのキャンセルがありましたが、一人暮らしをされている方においては一切のキャンセルはありません。そんなご本人さんの生活を支援している介助者からもキャンセルはありません。
ご本人の生活においての介助者の必要性を肌で感じているからでしょう。

福祉社会は皆が感じること動くことが出来れば一番良いことだと思っています。昔から言われていますが、福祉職はいつか無くなれば良い職種であるとも言えます。
しかしながら2000年の介護保険、2003年支援費制度以降、介護の社会化と言われながら偏った福祉専門職が出来てしまっているのです。福祉専門職に任しておけば良いという風潮があります。
そんな中で、介助者を見ていると学生が多かった時代から、サブジョブとして関わってくれている方が増えています。
いっそ、会社の復職禁止を撤廃して、全ての人がいくつかの職を持つ形で、福祉専門職が無くなれば良いのですが。

三宅直基
15:41 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)

今、一番大切にしないといけないこと

2020/04/09
コロナウィルスが中国で最初に見つかったのが12月、たった4ヶ月で世界181か国において121万人の方々が罹患し、6万人超の方が亡くなっています。
当初は中国で罹患して帰ってくる様な報道でありましたが、今や感染経路が不明な市中感染が東京、大阪等様々な場所で起きています。また、私たちが身近に感じるのは伊丹市における高齢者施設「グリーンアルス伊丹」での感染は結果として25名の方が感染をされ、3月7日の初感染確認から4月9日まで休園とされていました。

千葉の障害者入所施設「北総育成園」においても関係者を合わせて95名が感染をされています。この施設においては、3月31日の報道では、4名が医療施設に搬送され、他の4名も入院が必要とされるが受け入れ先の調整中とありました。どういった方々かは全く分かりませんが、知的障害の方においては多動や指示が入りにくい等の方もおられるので、普通の時における入院も難しい場合がありますので、コロナウィルスでの入院も難しいのかもしれません。

4月7日には緊急事態宣言が発表されて、兵庫県も指定されています。
緊急事態宣言における変化を簡単にまとめてみると、①緊急事態宣言≠ロックダウン。②緊急事態宣言≠外出禁止。③多数の人が利用する施設は制限や停止が出来る。④交通機関は止まらない。⑤インフラ、運送、通信は止まらない。⑥臨時の施設の建設などに強制収容が出来る、ことになります。
諸外国の映像がテレビに流れますが、強制的なロックダウン、外出禁止ではないのであのような形は無いと思われますが私たちは何をしないといけないのでしょうか。

地域生活を行うことは、様々な社会資源、多くの人と接して、自分の思いを実現すること、そこに向けて努力を行っていくことだと思っています。しかし、このコロナウィルス関係で人が接することで、感染を広めかねないという状況になっています。密閉、密集、密接な環境によって感染リスクが高くなっている事はご存知の事です。

いつまでこの環境が続くのかが分からない不安はありますが、一日でも早く、感染を気にすることなく地域での生活を謳歌できるようにしたいと思いますので、今一度、個々が出来ることを確認して感染を広げることを避けてください。

そして、ウィルスが持つ三つの感染症、①病気そのものの感染症、②不安とおそれの感染症、③嫌悪・偏見・差別の感染症を理解し、全ての人が社会と繋がりながら生きていくことが出来ればと思います。
11:24 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)

介助のプロとは?

2020/02/13
今年もプロ野球では、ドラフト会議を経て契約金1億円、年俸1000万円と言うような新人選手が生まれてくるのでしょう。列島を沸かした、ラグビーでは、世界においても1億円を超すプロ選手は数が限られているようです。
プロとは何でしょうか?
プロとは何かの対価として、お金が発生しているのか、していないかでしょうか?
私を含めてスタッフは、月々のお給料をいただき、障害福祉サービスを生業としています。国から事業費として事業所がいただいたものを原資とした、お給料をいただいています。それにおいては、登録介助者の皆さんも月給と時給の差はありますが、原資は同じことになります。また、国からいただく事業費は元をただせば、国民一人一人が納めている税金になります。
野球のようにお金を払った観客に見てもらうのがプロなら、福祉は税金を払った市民に見てもらう必要があります。

プロとは、能力が高く、技に優れ、確かさがあるという言い方をされる場合もありますが、私たちが関わっているのは障害者福祉においては、初めて会った方においてはどんなに長く介助活動をしていた人でも、初めてであり戸惑いがあります。お金をもらっているからと言って、障害をお持ちの方個々人の対応は違いますので、一個人の対応が出来るとは限りません。
ただし、長い期間介助活動をされている方は、障害をお持ちの一人から、複数の方からの経験から対応をする引き出しが多くなっているのはあるかと思いますが、それが初めての方に適するかは分かりません。

先日NHKの番組「プロフェッショナル」に、女優の吉永小百合さんが出演されていました。彼女自身は女優として、プロフェッショナルと言う言葉は嫌いで、素人でありたいと言われていました。
演技を指導され、計算し、考え、練習を重ね演技をするようなプロフェッショナルではなく、時代や、生活や、感情、生い立ちなど全てにおいて配役に入り込んでいき、後は自然に身が動くまま、演技をしない演技を目指しているそうです。それが言葉として素人という感じでありたいようです。しかし、日々の体力づくりや、役の理解をするために自身でその場に赴き、感じ、役に入っていく様子はプロフェッショナルだと私は感じました。

私達が行っている介助活動において、一人一人の障害をお持ちの方に対しての技に優れ、確かさがあるという面でプロと言えば親御さんになるのかもしれません。私たち介助者はご本人を理解しようとする努力や準備、またご本人を通して経験すること、想像すること、原因を考えることが吉永小百合さんの様なプロで、障害をお持ちの方と直接の接しているときは自分をさらけ出していても良いのかもしれません。
そして、私達スタッフは自分の引き出しを増やすのは当然の上に、介助者が動きやすい、考えやすい環境を整えることがプロの技なのかもしれません。自戒を込めて。

三宅直基
10:05 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)

1月17日

2018/01/17
もう23年も経ってしまいました。
かめのすけの活動にも、この震災が大きくかかわっている。

震災当日、通所施設は休園になった。
そして、職員は安否確認のために走り回った。
自宅での生活が難しい方々が通所施設に集まり避難生活が始った。
職員も、家族も、本人も、支援者も、枕を並べての生活が始まった。
自宅で生活が可能な本人の家にも、職員は赴き、訪問学級ではないが活動が始った。
震災から時間が経ち、仮設住宅入居が始まったが、生活の不便さが際立った。
職員は仮設住宅での生活を支援するために、それぞれの家に赴いた。
当時、誰かの指示で動いたわけではない。身体が、気持ちが皆を動かした。
家に赴くことへの、当たり前の気持ちが胎動を起こしていった。

あの日から時間が経ち、風景が変わり、社会が変わった。

身体が勝手に動いた、あの気持ちを忘れてはいけない。
そんな、思いを新たにしながら今日を迎えている。

三宅直基


IMG_0806.jpg
15:02 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)

卒業おめでとうございます

2017/03/17
今日は3月17日
近隣の大学などでは卒業式が執り行われます。
毎年来る日ではありますが、今年は8名の介助者が大学、専門学校を卒業します。
一人暮らしや、外出などに関わってもらいました。
かめのすけでは、学生さんに関わってもらっているのには、障害をお持ちの方々の暮らしを多くの人に知ってもらいたい、と思っているからです。
これまでは介助者として関わっていただきましたが、今後は一人の彼らの友人、知人として付き合っていただければ嬉しいです。そして、それぞれの新しい生活の中でも出会うであろう、障害をお持ちの方とも新しいお付き合いをしていただければ嬉しいです。

卒業おめでとうございます。
そして、これからの新しい生活を楽しんでください。

三宅直基
09:15 かめのすけの思い | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »